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2020/8/26ブログ
本日のテーマ【発育空隙】
発育空隙について
「歯と歯の間に隙間があるのですが、このまますきっ歯に成長してしまうのでしょうか…」
稀に4~6才くらいのお子様を連れていらっしゃるお母様から、乳歯と乳歯の間に隙間があることについてご相談を受ける事があります。
今回は同じように心配されている方のために、その「隙間」についてお話します。
結論から言いますと、その乳歯と乳歯の間の「隙間」は今後永久歯が生えてくるための大切な「隙間」です。
逆にもし「隙間」がないと、永久歯は乳歯よりも幅が大きいので、永久歯が生えそろった時にスペースが足りずにガタガタ歯並び(叢生)になってしまう可能性があります。
こういった「隙間」のことを、「発育空隙」といいます。
発育空隙は顎が正しく成長している目安です。
ただ、永久歯の前歯が前に飛び出して生えている分隙間が出来ている、などありましたらそれは前歯を正しい位置に治す必要があります。
もし、乳歯の歯並びや永久歯の生え方が気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談にお越しください。