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2019/6/26ブログ
本日のテーマ【メタボリックシンドローム】
こんにちは!
歯科衛生士の鈴木です。
暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
本日は『メタボリックシンドローム』についてお話します!
まず、歯科業界雑誌のとある記事を抜粋させていただきます。
脂質や糖質の多い食習慣、運動不足といった生活習慣を続けていると、徐々に内蔵の周囲に脂肪(内臓脂肪)が蓄積していきます。
内臓脂肪型肥満をきっかけに動脈硬化のリスクが相乗的に高まっている状態をメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)といいます。
メタボリックシンドロームそれだけの症状であれば基本的には無症状です。
しかし放置すると糖尿病や脂質異常をはじめとする代謝疾患や、高血圧を発症し、ひいてはそれらを基盤として発症する冠動動脈疾患(虚血性心疾患)、脳血管障害(脳卒中)などを引き起こす可能性が高くなります。
つまり、重症化するまでに自覚症状がないことが一番の危険であり、症状がない間にも動脈硬化は着々と進んでいるのです。
このほか、歯周病の人はメタボリックシンドロームになりやすく、悪化しやすいことも明らかになっています。
また、運動不足や不健康な食事など、この習慣が繰り返されてメタボが解消されない場合は結果として認知症のリスクが上昇するおそれがあります。
早い段階からしっかりと予防や治療を行うことが大切であり、それには規則正しい生活習慣を身につけることが第一です。
普段から過度な飲酒や食事、喫煙、ストレスを避け、1週間に2回は汗をかくような運動(1日1時間以上が効果的)をして、適正な体重維持に努めましょう!