新着情報
新着情報
2021/4/28ブログ
本日のテーマ【口腔カンジタ症】
口腔カンジタ症が増加していると言われております。
口腔カンジタ症は、免疫力が低下した方や、
持病をお持ちでお薬を飲んでいる方が罹患しやすい病気です。
口腔カンジタ症はもともとサイレントディジーズと言われ自覚症状があまりなく、
患者様の訴えが少ない病気です。
口腔カンジタ症には、
偽膜性カンジタ症、萎縮性カンジタ症、肥厚性カンジタ症と3つの種類があります。
口腔カンジタ症に罹患する原因の一つとして
ドライマウスがあげられています。
ドライマウスはさまざまな原因が考えられるのですが、ひとつは加齢です。
だんだんと唾液腺が萎縮してきますので、それに伴い唾液の量もだんだん少なくなってきます。
二つ目に多いのは薬剤性です。口腔乾燥を副作用とする薬剤は意外に多く、
その代表例として血圧を下げる薬やパーキンソン病の薬などがあげられます。
口腔カンジタ症は、口の中に元々いる常在菌が様々な要因で病原性を発揮する病気で、
口内環境の悪化や免疫力の低下、薬剤の影響などちょっとしたことで再発してしまう可能性があります。
そうならないためにも、治療後の口腔管理が非常に大切になってきます。
定期的に歯医者さんに通ってメンテナンスをして
健康的にすごしましょう!!