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2019/11/13ブログ
本日のテーマ【歯の磨き方】
こんにちは!歯科衛生士の鈴木です。
もうすっかり冬がやってきましたね。寒さも厳しいこの頃いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は「歯の磨き方」についてお話しします!
まず、歯科業界本からとある記事を抜粋させていただきます。
歯垢のたまりやすいところ=歯磨きの難しいところ=虫歯になりやすいところということを再確認してください。歯磨きというと靴磨きやおなべの底を磨くことに近いような名前ですが、むしろ廊下や階段のお掃除をイメージして下さい。皆が通る真中の部分はいつもピカピカですが、隅の方に、ほこりがいっぱいたまりますね。歯も同じです。歯の中央ばかり磨かずに、隅の方の大切なポイントを磨くことを心がけてください。
ポイント1:奥歯のかみあわせの溝の部分
溝の一番奥まで、毛先を届かせることが大切です。特に、生えたばかりの永久歯は溝が深いうえ、歯がまだ弱いので、しっかり磨くことが大切です。磨きにくい部分は、先のとがった歯ブラシを使うことをおすすめします。
ポイント2:歯ぐきのそば
とくに歯ぐきのそばの部分は、口びるに力が入っているとうまく磨けません。リラックスさせて、口びるをもちあげて磨いてください。子供は歯ブラシの毛先が強く歯ぐきにあたると痛いのでいやがりますまた、おとなの場合では歯肉退縮といって、傷がついて歯ぐきが下がります。歯ぐきのそばは、そっとやさしく磨くようにしてください。
ポイント3:上の奥歯の一番奥のほっぺた側から、うしろへかけてのコーナーの部分
お口を小さくして、歯ブラシの毛先があたってる感触をたしかめながら磨きます。大きく口を開けると、歯ブラシが奥まで入らなくなるので、注意してください。
ポイント4:歯と歯の間
歯と歯のあいだの歯垢は歯ブラシではとれないので、かならずフロスを使ってください。また、歯と歯のあいだの虫歯は、歯医者さんでも発見しにくいため、かなり大きくなって初めて気づくことが多く、かみあわせの溝の部分の虫歯より恐ろしい存在です。ぜひ、フロスを習慣化されることをおすすめします。
ご存じのとおり、虫歯予防の基本は歯磨きです。その歯磨きも大切なポイントを知っているかいないかで、ずいぶん効果が違ってきます。今回ご紹介したポイントをおさえて歯磨きを行ってみてください!日々のセルフケアが虫歯、歯周病予防にとても重要です!