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2019/9/25ブログ
本日のテーマ【家庭内フッ化物洗口】
こんにちは！DH門間です！
今回は『家庭内フッ化物洗口』についてお話させて頂きます！
歯と口腔の健康が全身の健康に大きく影響することが分かり、2011年に誕生した『歯科口腔保健の推進に関する法律』の基本的事項に、乳幼児から高齢者まで、全てのライフステージの人々のむし歯予防計画にフッ化物(フッ素)の応用が位置付けられています。
フッ化物配合歯磨剤の利用や、フッ化物歯面塗布(歯医者で行うフッ素)は普及が進みましたが、フッ化物洗口の実施率は、１～１４才において13.4％と著しく低いという現状があります。
フッ化物洗口は自分で洗口液をコップに準備し、自分でぶくぶくうがいをするという『自分で取り組むむし歯予防』であり、子ども自身のむし歯予防に対する自発性が高まることでそのほかの、歯ブラシ、ﾌﾛｽなどのセルフケアの状況も改善してくるというデータもあります。
自分の子どもが、歯に対して興味を持ってくれるいい機会にもなる、という事ですね！
実際にやってみて『歯がツルツルになる！』『むし歯にならなくなった』という声もあります！
このように、自宅でのフッ素洗口と歯医者でのフッ化物歯面塗布を併用することで、むし歯予防効果が上がると報告されています。
また、フッ化物洗口がむし歯予防効果に有効なのは子どもだけではありません！
60歳以上の方を対象にした研究では、4年間フッ化物洗口を実施することで、フッ化物洗口を行なっていない方よりも71．4％もむし歯を予防できたという報告もあります。
当院には『バトラーF洗口液』という、フッ化物洗口向けのアイテムもご用意しております！
むし歯予防に高い効果のあるフッ化物洗口を家族ぐるみで実行して、むし歯ゼロを目指しませんか？？
