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2024/1/3ブログ

インビザライン矯正のリアルな経過報告:スタートから完了までの変化と実感

インビザライン矯正のリアルな経過報告:スタートから完了までの変化と実感

歯並びの悩みは、多くの人が抱える共通の問題です。特に成人になってからの矯正は、見た目の変化や治療期間の長さに不安を感じることも少なくありません。そんな中、インビザライン矯正はその目立たない特性と取り外し可能な利便性で、大人の矯正治療に革命をもたらしました。しかし、実際にインビザラインを使用して矯正を行うとなると、どのような経過をたどるのか、どんな変化があるのか、具体的なイメージを持つのは難しいかもしれません。私自身、矯正を始める前は、多くの疑問と不安を抱えていました。この記事では、私のインビザライン矯正の経験を基に、治療の開始から完了までのリアルな経過、感じた変化、そして実際に経験したトラブルやその対処法について、詳しくお伝えします。インビザライン矯正を検討している方々にとって、この経験が少しでも参考になれば幸いです。

インビザライン矯正ならさいわいデンタルクリニック

さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、インビザラインを使った矯正治療に500症例以上の実績があります。デジタル技術を駆使し、3Dスキャナーで精度の高い治療をご提供しています。

当院では一般歯科(むし歯の治療、歯周病の治療、義歯や入れ歯治療)・小児歯科(子どもの虫歯治療、乳歯のトラブル、虫歯予防)・矯正歯科(床矯正治療、インビザライン、マイオブレース)・口腔外科(歯の移植・再植、顎関節症)・審美治療(ホワイトエッセンス)・予防歯科(歯石除去、ブラッシング指導、フッ素塗布)の診療を行っております。気になる症状やお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

さいわいデンタルクリニック

院名:さいわいデンタルクリニック
住所:北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
電話:011-375-6195

ご予約はこちら


■はじめに

インビザライン矯正を始めるきっかけ

私がインビザライン矯正を始めることを決意したのは、長年にわたる歯並びのコンプレックスと、それがもたらす日常生活でのさまざまな不便から解放されたいという強い願望からでした。子供の頃から、歯並びの悪さは常に私の自信の欠如の原因であり、笑顔を隠す癖がついてしまっていました。大人になってからは、社会生活の中での第一印象が重要であることを痛感し、この問題に本格的に取り組む必要性を感じていました。

しかし、従来の矯正方法にはいくつかの懸念がありました。特に、金属のブラケットやワイヤーを使った矯正は、見た目が気になり、仕事上でのコミュニケーションに影響を与える可能性があると感じていました。また、食事の際の不便さや、矯正装置による口内の不快感も大きな懸念点でした。

そんな中、インビザライン矯正という選択肢を知りました。インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立たず、日常生活における見た目の心配が大幅に軽減されるという点が大きな魅力でした。さらに、取り外し可能なため、食事や歯磨きの際の不便さが少ないことも、私にとっては大きなメリットでした。

しかし、インビザライン矯正を始める前には、多くの疑問と不安がありました。治療の効果は本当に期待できるのか、痛みはどの程度なのか、費用対効果はどうなのか、など、実際に経験した人の声を聞くことができればと思いました。そこで、インターネットでの情報収集や、矯正歯科でのカウンセリングを通じて、これらの疑問に答えを求めました。

矯正歯科でのカウンセリングでは、インビザライン矯正のプロセス、期間、費用について詳しく説明を受けました。また、私の歯並びの状態や治療に対する期待についても、専門家の視点からのアドバイスを得ることができました。これらの情報を基に、私はインビザライン矯正を行うことを決意しました。


■インビザライン矯正の基本

インビザラインとは何か、そのメリット

インビザライン矯正は、現代の歯科矯正技術の中でも特に注目されている方法の一つです。この矯正方法の最大の特徴は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用することにあります。従来の矯正方法と比較して、その目立たない外観が多くの人に選ばれる理由となっています。

インビザライン矯正の基本的なプロセスは、まず歯科医師が患者の口腔内を詳細にスキャンし、そのデータを基に個々の患者に合わせたマウスピースを作成することから始まります。このマウスピースは、数週間ごとに新しいものに交換され、徐々に歯を理想的な位置に移動させていきます。このプロセスは、患者の歯並びや咬合の状態に応じて完全にカスタマイズされ、個々のニーズに合わせた矯正治療が可能です。

インビザラインの最大のメリットは、その目立たない外観にあります。透明なマウスピースは、着用していてもほとんど目立たず、社会生活や日常生活において、従来の矯正装置のような見た目の問題を大幅に軽減します。特に、対人関係が重要な職業に就いている人や、見た目を気にする年頃の若者にとって、この点は大きな魅力と言えるでしょう。

取り外し可能なマウスピースは、食事や歯磨きの際に非常に便利です。従来の矯正装置では食事の際に食べ物が装置に挟まることが問題となることがありましたが、インビザラインなら食事の前に簡単に外すことができ、食後も快適に歯磨きが可能です。これにより、口腔衛生を維持しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを低減できるという健康面でのメリットもあります。

インビザライン矯正は、痛みや不快感が従来の矯正方法に比べて少ないとされています。これは、マウスピースが口腔内の形状に合わせて作られているため、不必要な圧力がかからず、より快適な装着感を提供するためです。

しかし、インビザライン矯正にもいくつかの注意点があります。まず、治療の成功は患者の協力に大きく依存します。マウスピースは1日に20時間以上着用する必要があり、これを怠ると治療効果が得られない可能性があります。また、すべての症例に適用できるわけではなく、重度の歯並びの問題や咬合の問題には適さない場合もあります。

インビザライン矯正は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた革新的な矯正方法です。しかし、この治療を選択する際には、自身の状態やニーズを正確に理解し、適切な歯科医師と相談することが重要です。患者一人ひとりに合わせた治療計画のもと、快適で効果的な矯正治療を受けることができるでしょう。

矯正歯科での初診と計画の説明

矯正歯科での初診は、インビザライン矯正を始める上での第一歩となります。この初診では、患者の歯並びや咬合の状態を詳しく診断し、個々のニーズに合った矯正計画を立てるための重要なプロセスが行われます。

初診の際、まず歯科医師は患者の口腔内を詳細に検査します。これには、歯並びの状態、咬合の問題、歯や歯茎の健康状態などが含まれます。この検査は、矯正治療の計画を立てる上で不可欠な情報を提供します。また、患者の歯の印象を取ることも一般的です。これは、マウスピースを製作するための正確なデータを得るために行われます。

歯科医師は患者に対して、矯正治療の全体的な計画を説明します。この段階で、治療の目的、期間、予想される結果、必要な手順、および費用についての詳細な情報が提供されます。インビザライン矯正の場合、治療期間は通常、数ヶ月から数年にわたります。この期間中、患者は定期的に新しいマウスピースに交換し、歯を徐々に理想的な位置に移動させていきます。

また、歯科医師は患者に対して、治療中の生活スタイルや口腔衛生の管理についてのアドバイスを行います。インビザライン矯正は取り外し可能なマウスピースを使用するため、食事や歯磨きの際の注意点、マウスピースの正しい着用方法と管理方法についての指導が行われます。

初診はまた、患者が矯正治療に関して持つ疑問や不安を解消する機会でもあります。歯科医師は、患者の質問に対して専門的な知識をもって答え、患者が治療に対して安心感を持てるようサポートします。


マウスピースの装着と交換のプロセス

インビザライン矯正におけるマウスピースの装着と交換のプロセスは、治療の成功において非常に重要な役割を果たします。このプロセスは、患者の生活に大きな変化をもたらすものではありますが、理解しやすく、日常生活に容易に組み込むことができます。

治療が始まると、まず患者は個別に作成されたマウスピースを受け取ります。このマウスピースは、患者の歯の形状に完全に合わせて作られており、透明で目立ちにくい素材でできています。装着する際には、マウスピースを優しく歯にはめ込みます。初めて装着する際には、少し違和感を感じるかもしれませんが、通常はすぐに慣れます。

マウスピースは、1日に20時間以上着用することが推奨されています。これには、睡眠中の着用も含まれます。ただし、食事や歯磨きの際には、マウスピースを外すことができます。これにより、食事の楽しみを損なうことなく、また口腔衛生を維持しやすくなります。

治療の進行に伴い、歯科医師の指示に従って定期的に新しいマウスピースに交換します。通常、この交換は2週間に1回程度行われますが、個々の治療計画や歯の動きによって異なる場合があります。新しいマウスピースに交換することで、歯は徐々に理想的な位置に移動していきます。このプロセスは、段階的かつ連続的な圧力をかけることで、歯を効果的に動かすことができます。

マウスピースの交換は、患者自身で行うことができます。新しいマウスピースは、前のものよりも少し締まっている感じがするかもしれませんが、これは歯を徐々に動かすために必要な調整です。交換後の最初の数日間は、新しいマウスピースに慣れるために少し締め付けを感じることがありますが、これは正常な反応です。

■矯正開始からの経過

最初の数週間:装着感、痛み、食事への影響

インビザライン矯正を開始して最初の数週間は、多くの患者にとって新しい体験となります。この期間は、マウスピースの装着感に慣れ、矯正に伴う痛みや食事への影響を理解し、適応する過程です。

最初にマウスピースを装着した時、多くの患者はその新しい感覚に違和感を覚えることがあります。マウスピースは透明で薄いプラスチック製ですが、口腔内に異物があるという感覚は避けられません。しかし、この違和感は通常、数日から1週間程度で慣れてきます。日常生活の中で話すことや、リラックスすることに影響を与えることは少ないですが、最初のうちは発音に少し影響が出ることもあります。

矯正治療の初期段階では、歯や歯茎に軽い痛みや圧迫感を感じることが一般的です。これは、マウスピースが歯を徐々に動かしている証拠であり、多くの場合、この痛みは一時的なものです。痛みは特に新しいマウスピースに交換した直後に顕著になることがありますが、数日で落ち着くことが多いです。痛みが強い場合は、冷たい飲み物を摂るか、必要に応じて痛み止めを使用することが推奨されます。

食事に関しては、マウスピースを着用している間は食べることができません。食事の際にはマウスピースを外し、食後は歯を磨いてから再び装着します。このため、食事の時間や間食の習慣に少し注意が必要です。また、マウスピースを外す際には、清潔な状態で保管することが重要です。食事のたびにマウスピースを外すことは、初めは面倒に感じるかもしれませんが、これもまた慣れの問題であり、多くの患者はすぐに新しいルーチンに適応します。

インビザライン矯正の初期段階は、新しい生活スタイルへの適応期間と言えます。この期間を乗り越えることで、患者はより快適に矯正治療を続けることができるようになります。重要なのは、矯正治療の目的を念頭に置き、一時的な不便や違和感に耐えることです。その結果、健康で美しい笑顔を手に入れることができるでしょう。

途中の検診:歯の移動、ステージごとの変化

インビザライン矯正治療中の途中検診は、治療の進行状況を確認し、必要に応じて治療計画を調整するために重要です。これらの検診は、治療の各ステージで行われ、歯の移動と全体的な進捗を評価する機会を提供します。

治療が進むにつれて、患者は定期的に歯科医師による検診を受けます。これらの検診では、歯科医師は患者の口腔内を検査し、マウスピースによる歯の移動が計画通りに進んでいるかを確認します。歯科医師は、歯の位置、咬合の状態、および口腔衛生の全般的な健康を評価します。これには、歯並びの改善、歯と歯茎の健康状態、マウスピースのフィット感などが含まれます。

検診の際、歯科医師は治療の進行に応じて、新しいマウスピースへの交換を指示することがあります。インビザライン治療では、通常、2週間ごとに新しいマウスピースに交換することが一般的ですが、個々の症例によってはこの間隔が異なる場合があります。新しいマウスピースへの交換は、歯を段階的に理想的な位置に移動させるために必要です。
また、検診では、患者が治療中に経験する可能性のある問題や懸念についても話し合います。例えば、マウスピースの装着感、痛み、または口腔衛生に関する問題などです。歯科医師は、これらの問題に対処し、患者が快適に治療を続けられるようアドバイスを提供します。

治療の各ステージでの変化は、患者にとっても明らかになります。歯並びの改善は徐々に進み、特に治療の初期段階に比べて後半になると、顕著な変化が見られることが多いです。この進行を目の当たりにすることは、多くの患者にとって大きな励みとなります。

途中検診は、インビザライン矯正治療の重要な部分であり、患者と歯科医師が協力して治療の進捗を確認し、必要に応じて計画を調整する機会を提供します。これにより、治療の最終目標である美しい笑顔と健康な歯並びを実現するための道のりがスムーズに進むことが期待されます。

抜歯やアタッチメントの必要性について

インビザライン矯正において、抜歯やアタッチメントの使用は、患者の歯並びや咬合の状態によって異なります。これらの要素は、治療計画を作成する際に重要な役割を果たすことがあります。

抜歯についてですが、インビザライン矯正では、すべての患者が抜歯を必要とするわけではありません。抜歯が必要かどうかは、患者の口腔内のスペース、歯の位置、咬合の問題などに基づいて決定されます。例えば、過密な歯並びの場合、適切なスペースを作るために抜歯が必要になることがあります。しかし、これは個々の症例によって異なり、歯科医師は患者の特定のニーズに基づいて最適な治療計画を提案します。

次に、アタッチメントに関してです。アタッチメントは、インビザライン矯正において特定の歯に適切な力を加えるために使用される小さな装置です。これらは透明または歯の色に合わせた素材で作られ、歯の表面に一時的に固定されます。アタッチメントは、マウスピースが歯に適切にフィットし、必要な動きを効果的に行うために重要です。特に、回転が必要な歯や、特定の方向への移動が必要な場合に使用されます。

アタッチメントの使用は、治療計画に基づいて決定されます。すべての患者がアタッチメントを必要とするわけではなく、また、必要な場合でもその数や位置は個々の症例によって異なります。アタッチメントは、マウスピースの効果を高めるために重要な役割を果たしますが、その存在は目立たないため、日常生活において大きな影響を与えることはありません。


■トラブルとその対処

装置のトラブルや痛みの経験

インビザライン矯正における装置のトラブルや痛みは、治療過程で患者が経験する可能性のある問題です。これらの経験は個々の患者によって異なりますが、一般的な傾向としていくつかのポイントが挙げられます。

まず、装置のトラブルに関しては、インビザラインのマウスピースは非常に丈夫に作られていますが、時には破損やフィット感の問題が生じることがあります。例えば、マウスピースが歯にしっかりとフィットしない場合、矯正治療の効果が十分に得られない可能性があります。また、マウスピースを誤って失くしたり、破損させたりすることもあり得ます。これらのトラブルが発生した場合、速やかに歯科医師に相談し、適切な対処を行うことが重要です。

痛みに関しては、インビザライン矯正を開始した直後や、新しいマウスピースに交換した際に、歯や歯茎に軽い痛みや圧迫感を感じることが一般的です。これは、マウスピースが歯を動かすためにかかる圧力によるもので、通常は数日で軽減します。しかし、痛みが強い場合や長期間続く場合は、歯科医師に相談することが推奨されます。痛みを和らげるために、冷たい飲み物を摂る、軽い痛み止めを使用する、またはマウスピースの着用時間を調整するなどの対策が有効です。

これらのトラブルや痛みに対処する際には、歯科医師の指示に従うことが最も重要です。また、マウスピースの適切な管理とケアを行うことで、トラブルのリスクを減らすことができます。例えば、マウスピースを清潔に保ち、定期的に洗浄することや、食事の際には安全な場所に保管することが挙げられます。


スタッフとの相談、問い合わせの重要性

インビザライン矯正治療中、歯科スタッフとの定期的な相談や問い合わせは、治療の成功において非常に重要な役割を果たします。矯正治療は個々の患者に合わせてカスタマイズされるため、患者の疑問や懸念、治療中の体験について専門家とコミュニケーションを取ることが不可欠です。

まず、矯正治療は長期にわたるプロセスであり、その間に様々な疑問や不安が生じることがあります。例えば、マウスピースの適切な管理方法、痛みの対処法、食事や口腔衛生に関するアドバイスなど、患者が抱える問題に対して、歯科スタッフは専門的な知識と経験をもって適切なアドバイスを提供できます。このような相談を通じて、患者は治療に関する理解を深め、不安を軽減することができます。

また、治療中に予期せぬトラブルが発生した場合、迅速な対応が必要です。例えば、マウスピースの破損や紛失、異常な痛みや不快感が生じた場合、歯科スタッフに問い合わせることで、適切な対処法を得ることができます。これにより、治療の遅延を防ぎ、治療効果を最大限に保つことが可能になります。

さらに、定期的な検診や相談を通じて、治療計画の進行状況を確認し、必要に応じて計画を調整することができます。治療の進行には個人差があるため、歯科スタッフとの継続的なコミュニケーションは、患者にとって最適な治療結果を得るために重要です。

歯科スタッフとの相談や問い合わせは、患者が治療に対して安心感を持ち、積極的に治療に取り組むためのサポートとなります。患者が抱える疑問や懸念に対して、専門家からの適切なアドバイスを受けることで、治療過程をスムーズに進め、最終的な目標である美しい笑顔と健康な歯並びを実現するための道のりがより確実なものとなります。


■経過の実感と変化

治療中の歯並びの変化の写真や報告

インビザライン矯正治療中の歯並びの変化を記録するために、写真や報告を定期的に行うことは、治療の進行を視覚的に確認し、モチベーションを維持する上で非常に有効です。これらの記録は、治療の始まりから終わりまでの歯並びの変化を明確に示し、治療の効果を実感するための重要なツールとなります。

治療開始時には、歯科医師が患者の初期の歯並びの状態を写真で記録します。これらの写真は、治療前の歯並びの状態を示す基準点として機能し、治療の進行に伴う変化を比較するために使用されます。治療が進むにつれて、定期的な検診の際に歯並びの変化を記録するための追加の写真が撮影されることが一般的です。

これらの写真は、歯の位置の変化、歯列の整列、咬合の改善など、治療の進行に伴う具体的な変化を示します。例えば、歯が徐々に理想的な位置に移動していく様子や、かみ合わせの改善が視覚的に確認できます。これにより、患者は治療の進捗を具体的に把握し、治療の効果を実感することができます。

また、歯科医師はこれらの写真を基に、治療の進行状況を評価し、必要に応じて治療計画を調整します。写真は、治療の効果を客観的に評価するための重要なツールであり、治療計画の適切な調整を行うための基礎情報を提供します。

患者自身も、自宅で定期的に歯並びの写真を撮影し、治療の進行を記録することが推奨されます。これにより、患者は自分自身の変化を日々観察し、治療に対するモチベーションを維持することができます。特に、治療の初期段階と比較して後半になると、顕著な変化が見られることが多く、これは患者にとって大きな喜びとなります。


■矯正完了とその後

最終ステージの終了と完了時の状態

インビザライン矯正治療の最終ステージの終了は、多くの患者にとって大きな節目となります。この時点で、患者は長期にわたる矯正治療の成果を実感し、新たな自信と満足感を得ることができます。

治療の最終ステージでは、歯並びの目標が達成され、理想的な咬合が形成されています。この段階での歯並びは、治療開始時に比べて大きく改善されており、患者は明らかな変化を目の当たりにします。歯が整然と並び、かみ合わせが改善されることで、患者の笑顔はより魅力的になります。また、正しい咬合は、食事や発音の改善にも寄与し、日常生活の質の向上をもたらします。

治療完了時には、歯科医師による最終的な評価が行われます。この評価では、歯並びの最終的な状態と咬合の適切さを確認し、必要に応じて微調整が行われることもあります。また、治療後の維持についての指導も重要な部分です。多くの場合、リテーナーと呼ばれる装置が提供され、治療後の歯並びを維持するために使用されます。

治療完了時の患者の心理的な状態は、達成感と自己満足に満ちています。長期間の努力と忍耐が報われ、理想的な歯並びを手に入れた喜びは計り知れません。この変化は、単に外見上の改善にとどまらず、自己評価の向上や社交活動への積極的な参加を促します。患者は、新しい自分に自信を持ち、より積極的に人生を楽しむことができるようになります。

インビザライン矯正治療の最終ステージの終了と完了時の状態は、患者にとって大きな成果となります。この治療は、美しい笑顔だけでなく、患者の生活全体にポジティブな影響を与える重要なステップとなるのです。


矯正後の歯並びと心境の変化

矯正治療を終えた後の歯並びの改善は、患者にとって目に見える明確な成果です。インビザライン矯正を完了した患者は、整った歯並びと改善された咬合を手に入れ、これが日常生活における自信と満足感の向上に大きく寄与します。

矯正後の歯並びは、治療前の状態と比較して著しく改善されています。歯が均等に並び、見た目が美しくなるだけでなく、咬合の改善により食事や発音がより快適になります。この物理的な変化は、患者の自己イメージにも大きな影響を与え、以前に感じていたコンプレックスから解放される経験をもたらします。

心境の変化に関しては、矯正治療を終えた患者は、新たな自信と生き生きとした気持ちを実感します。歯並びに対する自信は、笑顔をより自然にし、社交的な場面での自己表現を向上させます。また、長期にわたる治療の達成感は、他の分野においても自己効力感を高め、新たな挑戦に対する意欲を刺激します。

さらに、矯正治療を通じて得られる口腔衛生への意識の高まりは、日々の生活における健康管理への関心を深めることにもつながります。治療中に身につけた口腔ケアの習慣は、治療後も継続され、長期的な口腔健康の維持に寄与します。

■まとめ

インビザライン矯正は、その目立たない透明なマウスピースと取り外し可能な利便性により、多くの患者に選ばれている矯正方法です。この矯正治療は、見た目に対する自意識が高い成人や、社会生活において対人関係が重要な人々に特におすすめです。また、食事や口腔衛生の管理が容易であるため、日常生活における不便を最小限に抑えることができます。

治療の過程では、初期の違和感や痛み、食事への影響など、いくつかの課題に直面することがありますが、これらは一時的なものであり、多くの患者はすぐに新しいルーチンに適応します。治療中の歯並びの変化を定期的に記録することで、治療の進行を視覚的に確認し、モチベーションを維持することができます。

矯正治療を考えている人にとって、インビザラインは以下の点で特に魅力的です。まず、その目立たない外観は、日常生活において自信を持って過ごすことを可能にします。また、取り外し可能なマウスピースは、食事や歯磨きを容易にし、口腔衛生を維持するのに役立ちます。さらに、痛みや不快感が従来の矯正方法に比べて少ないため、治療過程がより快適です。

しかし、治療の成功は患者の協力に大きく依存します。マウスピースの適切な着用と管理、定期的な歯科検診への通院、良好な口腔衛生の維持が重要です。また、矯正治療後の維持とアフターケアにも注意を払う必要があります。リテーナーの適切な使用と定期的な歯科検診は、治療の成果を長期間保つために不可欠です。

この記事を通じて、インビザライン矯正の全体的な概要と、治療を考えている人へのアドバイスを提供しました。インビザライン矯正は、美しい笑顔と健康な歯並びを手に入れるための効果的な方法です。しかし、治療を成功させるためには、患者自身の積極的な取り組みと継続的なケアが必要です。

インビザライン矯正ならさいわいデンタルクリニック

さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、インビザラインを使った矯正治療に500症例以上の実績があります。デジタル技術を駆使し、3Dスキャナーで精度の高い治療をご提供しています。

当院では一般歯科(むし歯の治療、歯周病の治療、義歯や入れ歯治療)・小児歯科(子どもの虫歯治療、乳歯のトラブル、虫歯予防)・矯正歯科(床矯正治療、インビザライン、マイオブレース)・口腔外科(歯の移植・再植、顎関節症)・審美治療(ホワイトエッセンス)・予防歯科(歯石除去、ブラッシング指導、フッ素塗布)の診療を行っております。気になる症状やお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

さいわいデンタルクリニック

院名:さいわいデンタルクリニック
住所:北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
電話:011-375-6195

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■さいわいデンタルクリニックについて

さいわいデンタルクリニックは、北広島市大曲幸町に位置するアットホームな歯科医院で、患者様のさまざまな歯科のお悩みに対応しています。当院は、インビザラインを用いた歯の矯正治療において北海道屈指の症例実績を誇り、500症例以上の経験を持っています。他院では受けて頂けない難しいとされる症例にも対応可能で、短期間での治療や幅広い価格帯でのご提案が可能です。特に、近年のデジタル化の波に乗り、口腔内3Dスキャナー「アイテロ」を導入しており、マウスピース矯正や前歯用矯正の精度が向上しています。さらに、当院の特性を活かしたホワイトニングもご提供しております。また、クリニックは持続可能な開発目標(SDGs)にも取り組み、患者様の健康寿命の促進や環境に配慮した治療を目指しています。働きやすい環境の実現にも力を入れ、ホワイト企業認定ゴールドの認定を受けています。患者様が安心して通院できるよう、日々の治療に真摯に取り組んでいます。

■他院との違い

マウスピース矯正は、従来の方法とは違い、交換式のマウスピースを使用して歯を整える治療法です。この手法は導入が容易であるため、多くの歯科医院で手頃な価格で提供されるようになっています。ただし、マウスピースがシンプルで手軽だからと、位置やアクセスの良さだけで歯科医院を選ぶと、歯の動きに関する知識や特定の技術の経験が不足している医院での治療は、時として矯正の失敗につながることがあるという事例が増加しています。マウスピース矯正は一見シンプルに見えますが、その成果は歯科医師の経験や実績に大きく左右されます。特定の技術の実績、治療の管理方法、矯正歯科の全体的な知識や技術を持つ医院での治療が、成功への鍵となる要素です。
当院では、インビザライン矯正の実績も豊富なため、他院では受けて頂けない難しいとされる症例にも対応可能で、短期間での治療や幅広い価格帯でのご提案が可能です。

■よくある質問

Q.インビザラインの治療費はどれくらいかかかりますか?
A.基本的に保険が適用されない「自費診療」になります。費用は歯科医院によって幅があり、また、歯の状態や治療期間等によっても違いますので、直接、歯科医院にご相談ください。

Q.相談するだけでも費用はかかりますか?
A.無料相談や、無料事前カウンセリングを行っている医院もあります。カウンセリングの他に検査などを行う場合、別途検査などに費用がかかる場合もありますので、事前に歯科医院にお問合せすることを、おすすめします。

Q.治療期間はどれくらいですか?
A.インビザラインにおける治療期間は歯科医師の治療方針や治療計画等によって異なります。また、患者様の口腔内の状態によっても異なるため、まずは歯科医院にご相談ください。

Q.インビザラインで治療できる歯並びに制限はありますか?
A.ワイヤーを使った通常の矯正治療の場合と同様の適用範囲と考えられています。ただし、担当医の治療方針、使用する装置の種類等によって対応できる範囲が異なります。詳しくは歯科医院へご相談ください。

インビザライン

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住所:北海道北広島市大曲幸町4丁目4-2
お車でのアクセス:駐車場完備(5台) 第2駐車場あり

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診察時間

休診日:日曜日・祝日

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