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2020/12/23ブログ
本日のテーマ【ブラッシング方法】
歯周病の予防には、
デンタルプラーク(歯垢)を
除去するケアが大切です。
歯周病は、歯と歯茎の間にたまったデンタルプラークの中で増殖した
歯周病菌による感染症であり、
歯茎のみが炎症を起こしている「歯肉炎」と
歯を支える骨(歯槽骨)まで炎症が及んでいる「歯周炎」に大別されます。
歯周病の予防や治療には、
歯科医師や歯科衛生士による「プロフェッショナルケア」に加えて、
患者さま一人ひとりが実践する「セルフケア」が不可欠です。
セルフケアでは、歯ブラシや歯間清掃用具を用いてデンタルプラークを取り除く
「プラークコントロール」が基本となります。
【歯磨き(ブラッシング)の方法について】
歯周病の予防や治療を目的とした代表的な歯ブラシの使い方をご紹介します。
スクラビング法
歯の表側は歯ブラシの毛先が90度になるように当て
歯の裏側は歯ブラシの毛先が45度になるように当てて
軽い力で小刻みに動かします。
歯茎の健康的な方の歯周病予防や虫歯予防に適した磨き方です。
バス法
歯の表側でも裏側でも、歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を45度になるように当てて、
軽い力で小刻みに動かします。
歯肉炎、歯周炎の方の歯周病ケアに適した磨き方です。
※歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間のデンタルプラークを取り除くときは、
歯間ブラシやフロスなどの歯間清掃用具も併せて活用しましょう!!
【歯磨剤・洗口液の活用】
歯磨きの際にフッ化物配合歯磨剤を使い、さらに洗口液を併用することで
歯質が強化されて、お口の健康を保つ効果があるといわれています。
「毎日の食後の歯磨きを習慣化して、歯周病や虫歯に負けない歯を作りましょう。