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2020/9/30ブログ

本日のテーマ【骨粗しょう症】

骨粗しょう症

 

皆さん「骨粗鬆症」という病気にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

一般には、「お年寄りの背中が曲がる病気でしょう?」

「足が折れた後に寝たきりになる病気では?」

といったお答えを頂くことが多いようです。

若い方にとっては遠い先の話のように考えられるかもしれませんが、

現代日本のような超高齢化社会では、

どなたにでも関係してくる可能性がある病気といえます。

また、最近糖尿病をはじめとした生活習慣病が、

骨折を増加させることが明らかになってきました。

 

現代は、糖尿病と共に一病息災を目指せる時代です。

糖尿病に取り組みながら長生きしていただける方が増えると同時に、

今まであまり注意を払われていなかった

骨の健康についても考える必要が出てきたのです。

 

骨粗鬆症とはどんな病気?

 

骨粗鬆症は、

一般的には骨が「スカスカになる」病気と言われています。

その原因としては、加齢、閉経、栄養不足、運動不足などがあります。

とくに女性は閉経によりホルモンバランスが減ると、骨が弱りやすくなります。

また男性に比べて筋肉の量が少ないことも、

高齢女性で骨が減りやすくなる原因となります。

骨粗鬆症による骨折は、

健康な人であれば骨折しないような軽い力でも折れるため

脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折と呼ばれます。

骨粗鬆症の怖いところは1回の骨折が治ってもそれで終わりにならないことです。

骨粗鬆症で骨折すると、再び骨折する危険度は約2倍になり、

この危険度は骨折の回数が増えるほど大きくなっていきます。

これを「骨折の連鎖」とか「骨折ドミノ」と呼びます。

また、骨粗鬆症で骨折するとその後の寿命が短くなることも知られてます。

骨折自体で亡くなられることはほとんどいらっしゃいませんが、

心臓や肺の機能が低下することが命を落とす原因となると考えられています。

一方歯科治療の場合、高齢になるにつれ歯周病が現れやすくなり、

歯周病治療が必要な患者さんが増えてきます。
最近のアメリカの健康栄養調査では、カルシウムの摂取量が少ないと歯周病になりやりという報告がされています。

骨粗しょう症やカルシウムの摂取不足が直接歯周病を引き起こすことはありませんが、

歯周病を悪化させる因子であることはこのような数々の調査や研究で明らかになっています。

このように様々な因果関係がありますので、日々の生活習慣やケアが大切と言えますね!

定期的にメンテナンスに通って健康を維持していきましょう!

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